夏休み後半戦の乗り切り方
こんにちは。
小中学生の皆さんは、あと2週間で夏休みが終わりますね。
あっと言う間でしたか??
残り2週間、まだまだ時間はあります!
今年の夏休みは充実してた!と実感できるよう、ぜひやっていただきたいアイディアをお伝えしたいと思います。
もし、まだ宿題終わってない子がいたら、それはまず宿題優先ですよ!
では、どうするかというと
あと2週間でやりたいことを書き出してみてください。
例えば
・縄跳びが100回連続で飛べるようになる
・25mクロールで泳げるようになる
・漢字を100個覚える
・本を3冊読む
・好きな曲を1曲両手で弾けるようになる
などなど、何でもいいんです。
勉強やスポーツが苦手な子なら
・ジグソーパズル500ピースを完成させる
・折り紙で30個新しい物を作る
・マフィンを自分で作る
などなど、興味のあることでも構いません。
そして、たくさんのやりたいことの中から1つを選びます。
やりたいことなのだから、全部やれるならやってみたらよい!とも思うのですが、残り2週間をより濃密に過ごすために選んだ1つを深掘りしていくということをおすすめしたいと思います。
1つを選んだら、上で紹介したように、数字付き、または数字で表せないものはより具体的に書いて目標を決めます。
目標の数字の決め方ですが、まずはざっくり成し遂げたい数字で構いません。
例えば上にある「縄跳びを100回飛べるようになる」という目標を立てるとします。
この「100回」というのは、今80回飛べるのか、10回飛べるのか、1回も飛べないのかで、目標となる壁の高さが変わってきます。
現時点で80回飛べるのであれば、100回まであと少しなので、2週間で達成する目標としては少し物足りないかもしれません。
では今10回飛べるのであれば、2週間かけてどのようなスケジュールで目標に向けて進めていくのか、考えていきます。
まず、14日間で90回の差分を埋めるので、1日あたり、6.4回増やしていけば、14日目には100回に到達します。
10回飛べるのであれば、ある程度縄の回し方や飛ぶタイミングはわかっているので、2日目に25回くらいは飛べてその日の目標は達成できるかもしれません。
しかしながら、ご想像の通り、単純に数を重ねていくことは難しいと思います。
なぜなら、100回飛べないのには、理由=弱点があるからです。
100回飛ぶ体力がないのか(30回くらいで疲れちゃうのか)、腕の回し方が効率的でないのか、縄を回すのとジャンプするリズムが合っていないのか、自分なりの弱点を見つけ、それを克服するメニューを取り入れることです。
体力をつけるなら、縄跳びだけでなく、走ったりスクワットしたり、持久力や筋力をつける必要があるでしょう。
腕の回し方が効率的でないために疲れてしまうのであれば、手首を使って縄だけを回す練習を取り入れてみるといったように、ただ縄跳びをやるだけでなく、補うメニューを追加し、それを1日あたりの目標に落としこむことです。
1日につき、1km走る、スクワットを20回×3セット、縄回し30回×3セットといった形です。
そうすることで、1日にやるべきことが決まり、それを積み重ねることで最終的な目標へと近付いていきます。
この体験が本人にとって充実したものとなれば、勉強でもスポーツでも習い事でも、自分で目標を立てて、スケジュールに落とし込み、達成していくプロセスがルーティン化します。
そうなれば、どんなことでも頑張れる子へと成長します!
夏休みの最後に、親子で目標を立てて、やり切る体験をしてみませんか!?
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